内膜症の原因
内膜症の原因について整理してみます。
西洋医学による「内膜症」の原因
「病気がみえる」では「何らかの原因により子宮内膜様組織が子宮腔内面以外(異所性)に生じた疾患。子宮周囲(ダグラス窩、卵巣、腹膜など)に発生することが多い。疼痛、不妊を主とした症状を呈する。」
・原因が明らかではない。
⇒対症療法しかできない。
東洋医学による「内膜症」の原因
「東洋医学の教科書」などの情報を整理すると、人体を構成する「気(気)、血(けつ)、津液(しんえき)」の流れが滞ることで起こる。気は生命活動の根幹をなすエネルギー源、血は飲食物から作られた赤い液体、津液は血以外のすべての体液で、それらの滞りやすい体質があるとき、卵巣嚢腫は大きくなったり、再発する。
・気、血、津液など不調の理由が説明できる。
⇒対処ができる。
免疫学による「内膜症」の原因
「安保徹のやさしい解体新書」によると「顆粒球過剰の交感神経優位による病気。」
理由が説明できる。
⇒対処ができる。
各学びによる私の行動方針
・血流を良くする。
・ストレスを溜めず、無理をしない生活する。
西洋医学しか病気を治せないと思っていた私は、対症療法をするしかないと思っていました。私は看護職者なので、今までどっぷりと西洋医学の沼にはまっていました。西洋医学が正しい、これが医療なんだ、そう思って医療に携わってきました。しかし、西洋医学ではわからなかった病気の原因がその他の視点から見た時、明らかになったのです。実は、夜勤や長時間勤務など不規則な生活を繰り返していた私は、体調を崩しました。その時に出会ったのが安保徹先生の本でした。あぁ、私が卵巣嚢腫になったのは精神的、身体的にストレスの多い仕事をしていたからだったんだとわかったのです。体は自分に語りかけてくれているから、ただやみくもに「治そう」とするではなく、ちゃんと自分に寄り添ってあげなきゃいけないんだなと気づきました。交感神経の生活から離れてからはなれてから少し改善傾向がみられています。
バランスを取ながら生活するぞ~。