自力で内膜症を治す

自然治癒力を高める方法をさがします

自力で内膜症を治す

ブログを始めるきっかけについて語ります。

 

2019年の夏、婦人科に行くと「左の卵巣に嚢胞がある」と医師に言われました。卵巣嚢腫子宮内膜症の一種で増悪すると癌化すると言われています。

このため、嚢腫が増大しないか経過観察が必要で、低用量ピルを飲み続けましょうと医師から説明を受けました。

 

低容量ピルの内服をしなければいけない理由は、排卵があると卵巣嚢腫が増大する可能性があるためだそうです。

 

内膜症があると月経痛、腰痛、排便痛という症状が出やすいようです。

実際に、私も「のたうちまわるほどの生理痛」や「排便痛」が治療前までありました。生理が始まるとお腹が痛すぎて鎮痛剤を内服し、腰にホッカイロを貼り、這いつくばってトイレに行き、トイレの前で鎮痛剤が効くまでのたうちまわることもしばしばありました。そんな症状がありましたが、低容量ピルを内服しはじめてからは内膜症の痛みはほとんどありません。痛みから私を救ってくれたという点では低容量ピルは本当にありがたいものでした。

そして、治療をはじめて2年内服しています。内膜症による痛みがなくなってありがたいです。しかし一方で、たまにピルを飲み忘れると症状は相変わらず出てきます。そのため体質が変わったわけではなく、ただ卵巣が腫大しないための対症療法なのだと気付くようになりました。年に4、5回受診しますが症状に変わりがないか問診され、低容量ピルを処方、年に1回採血とエコーをするのみです。内服を受け取るだめだけに受診しなければならない時もあります。

私が通院する医院の医師は、ガイドラインに沿った治療をしてくれており丁寧な対応をしてくれていると思います。しかし、患者の私にとっては対症療法が延々と続けられているため、受診を重ねるたびにこの状態は一生治らないのではないか、このままこれを続けて妊孕性は保てるのだろうかと疑問がわいてきて、色々調べてみることにしました。

 

図書館に行って本を読み漁り、ネットを貪るように検索しました。

 

色々と調べた結果、内膜症やその症状は妊娠したら治ると言われたのに治らない、結局手術したという経験談をいくつも見ました。このままの治療をすることで妊孕性が低下するか否かについては調べきれてませんが、このままの治療は良くないのではないかという思いが強くなりました。どうしてもこの内膜症を自力で直したい。

 

調べるうちに、この症状が出ているのには根本があることがわかってきました。原因を取り除かなければ治らない。逆に言えば、原因を取り除けば治るかもしれない。それを教えてくれたのは、東洋医療的な思想や食事療法でした。

 

数ヶ月前から本格的に、完治に向けて色々チャレンジしていています。まだまだ、チャレンジの段階ですが、根本治療のための知識や実践がどのような効果があったのか、それらの情報源である知識や本など紹介していきたいと思います。

そして、このブログで情報を共有することで自力で内膜症を治したい仲間ができるといいなと思います。

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