手作り塩あずきカイロで温まる
冷えを改善するために「塩あずきカイロ」を手作りしました。
あずきカイロの効果
塩あずきカイロの良いところは、
①じんわり自然な温かさがある
②繰り返し使用できる
③天然素材でやさしい ところです。
あずきは水分量の多いので、レンジで温めると蒸気となって放出されます。
塩を入れるのは湿熱効果を高めるためです。
体を温める温熱療法には「湿熱法」「乾熱法」があります。湿熱は、水分を含む熱のことで、熱の伝導性が高く、体をじんわり温めるのに適ていると言われています。
温熱療法は、温度上昇作用、血管拡張作用、筋緊張軽減作用、軟部組織の進展性向上作用、鎮痛作用などがあると言われています。これに加えて湿熱法は、下肢の血流をも高めます。
乾熱法:携帯用カイロ、ドライヤー、エアコン
湿熱法:お風呂、湯たんぽ、タオルを濡らすホットパック、あずきカイロ
あずきカイロの作り方
(材料)
綿100%の布1枚、ガーゼ1枚、あずき:塩=2:1の比率
(作り方)
①綿とガーゼを重ね、好みの大きさに布を切る
⓶開き口を残し、袋状に布を縫う
③布の内外をひっくり返す
④袋の中に開き口からあずき、天然塩を入れる
⑤開き口を縫ったらできあがり
※因みに私は布は15×13cm、小豆:天然塩=50g:25gで作りました!
あずきカイロの取り扱い注意点
※レンジで500wで30秒程度加熱する。さらに温める場合は、10秒ずつ追加する。
※使用後は4時間以上間隔をあける。
あずきは繰り返し使用することによって水分を保持できにくくなるので、間隔を開けないと豆が焦げたり爆発する恐れがある。また、あずきが失った水分を空気から吸収するのにも時間がかかるため使用時には注意しましょう。
体をじんわり温めて、体温を上げるぞ~!